土佐四万十川殺人事件 (広済堂ブルーブックス) 価格:1,404円 新品の出品:円 中古品の出品:200円 コレクター商品の出品:1,500円 カスタマーレビュー レディスファッション界の明日を担う花葵の社長・重藤譲治が麻布が殺された。奇しくも同社のディナーショーに招待された蓮生不羈夫が、重藤から“後醍醐天皇”という謎の言葉を聞かされた直後のことである―。事件に巻きこまれた不羈夫はファッションと後醍醐天皇という相容れない二つの世界に事件の鍵を求め、吉野、四国へと愛車・アマゾネスを駆る。大景観をバックに繰り広げられる長篇推理の逸作 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。 |
板前さん、ご用心―蜀山人・大田南畝の推理 価格:802円 新品の出品:円 中古品の出品:1円 コレクター商品の出品:500円 カスタマーレビュー 当文政元年で70歳、いまだ隠居も出来ない、百俵7人扶持の貧亡御家人、大田南畝。水練以外の武術はまるで不得手ながら、蜀山人・四方赤良・山手馬鹿人など多くの筆名は、狂歌、黄表紙、洒落本の作者として、知らぬ人とてない。加えて長嶋奉行所勤務時代に会得した、オロシャ語、エゲレス語の達人でもある。伊能忠敬、「八百善」の清吉と出かけた大山参りの帰途、江ノ島の旅館で、「八百善」の板前だった江戸一番の名包丁〈料理人〉、栄蔵に再会したが、それも束の間、栄蔵は庭から黒覆面が投げた出刃で殺された。どうやら、事件の鍵は栄蔵が死の直前に作った〈見立献立〉にあるらしい。元年中首座、松平定信のサロンに集まる一騎当千の文化人たちをブレーンに、蜀山人・大田南畝の推理は冴えわたる。ユーモア時代推理書下ろし。 |